練馬区の人口、財政規模(一般会計・当初)、区職員数の推移
  私、関口和雄の議会活動20年を節目として、昭和55年から平成12年までの練馬区の人口、財政規模そして区職員数の状況の変化を下図でお示しいたしました。
1.区の運営費を人口で見ますと、
昭和55年では,区民の一人あたり運営費は,概ね121,600円であったものが、平成12年には、約301,300円に膨れ上がっております。
2.しかしながら、職員数で見ますと、
昭和55年では4,591名在籍しておりまして、職員一人あたりで区民122名に対して区民サービスに従事していたことになります。
それが、平成12年には、職員一人あたりで区民115名にとなっております。
3.これらを数字的に見ますと、
区民に、よりきめ細かな、区政運営を実施していることが伺えますが,長引く低迷した社会経済情勢を考えますと、果たして良好な区政運営を行なっていると言えるのでしょうか。決して、福祉施策など疎かにできない多くの事務事業があります。が、21世紀の初期、区政運営におけるあらゆる事務事業を、あらゆる角度から、例えば、事務事業の評価制度を本格導入し、事務事業の効率化、効果、公平性、公正性を検証して、真の区政運営を実効あるものに、すべきではないでしょうか。